大事な資産を守るゴールド
今回はこの内容で説明をするね!
価値がゼロにならず、有事に強い
株式は会社が潰れてしまえば紙切れになるし、債券も発行体が潰れてしまえば紙切れになるし、国とか会社とかが潰れてしまったら紙切れになっちゃうし、紙幣も国が破綻してしまえば紙切れになってしまうよ!
例えば、ベネズエラではハイパーインフレが起きて、トイレットペーパー1使うために紙幣を26センチの高さまで積む必要があったんだよ!
そのぐらいにお金の価値が減ってしまっていると、株とか再建とか紙幣とどれも価値がゼロになるリスクがあるんだよ!
一方で、このゴールドみたいな実物資産っていうのは無価値にならないから、価値がゼロにならないというのが一つ目のことが大きな特徴だね!
2つ目は有事に強いということだな。
戦争・紛争・経済危機などの大きなトラブルのことだ。
例えば、1980年前後というのは有事が重なってゴールドの価格っていうのが、短期間で4倍になったんだ。
どんなことがあったかっていうと、イラン革命・第2次オイルショック・東西冷戦下で旧ソビエト連邦がアフガニスタンに侵攻など色々な出来事があって、そういうことが起きると有事の金つまりゴールドに集まることで、価格が上がり、不測の事態が起きたときにゴールドっていうのは買われる傾向があるぜ。
2000年代に入ってからは、2001年の米国同時多発テロ・2008年のリーマンショック・2009年のギリシャ危機など、ゴールドは2011年に史上最高値をつけた。
それ以降はおとなしい相場が続いていたが、新型コロナウイルスによってゴールドは値を上げている。
戦争や紛争の経済危機によって、不足の事態に対してゴールドは強いということだ。
インフレに強い
お札をお金を刷りまくってると、世の中の希少価値のあるものに高値がつくんだよ。
無限に紙幣を刷りまくってるんだから、紙幣の価値っていうのはだんだんと下がっていくわけだね。
昔100円で買えてたものが、今200円払わないと買えなくなっている、これがインフレなわけだね。
たくさんこういった物って周りにあると思うけど、このゴールドっていうのは流通量が限られている希少な貴金属なんで、紙幣の価値が下がれば下がるほど相対的にゴールドの価値は上がるよ。
日本政府はインフレ率2%を目標にして経済政策をやっているから、お金を運用しなければ、銀行口座のお金は毎年2%価値を失っているのと変わらないわけだよ。
お金持ちが大嫌いなのがインフレなんだよ!
1万円の預金が2%のインフレで9800円になるよ!
数字的には1枚のままなんだけど、物の価値が上がるから、1枚の預金がインフレで9800円になり、銀行口座に入れてお金ほったらかしにしているだけ、お金が減っていくみたいな状況になってしまうから、インフレで貯めたお金を守りたいのであれば、紙幣のままで置いておくってのはイマイチなわけだよ!
今はインフレの傾向にだんだん行っているから、これがゴールドの特徴と投資を理解することで、ゴールドは資産防衛として機能があるんだぜ。
ゴールドへの投資方法
一つ目が金地金と金の延べ棒だ。
海賊船の宝箱に入っているようなイメージしてもらえば良い。
金地金や地金型金貨は色々種類があるが、ウィーン金貨やメイプルリーフ金貨、カンガルー金貨などの金貨がある。
それから純金積み立てだな。
CMとかでやっているようなやつだな。月々数千円から積み立てていって、売却して換金したり、他にもジュエリーなどに交換したりできる
これらの弱点は売買コストや保管コストなどがかさむことだ。
あとは金ETFね。
金ETFは金価格の動きに連動するようになっていて、世界で一番有名な金ETFはスパイダーゴールドシェアで、これが一番金ETFの中で有名ね。
経費率という管理手数料は0.4%で、非常に良心的で2004年に100万円を投資してたら2011年にね400万円くらいになっているよ。
ただし、意外に値動きが激しく、30%上がったり30%落ちたりと、値動きが激しいことと、国際金価格っていうのはドル建てで、ゴールドに投資すると為替にも大きく影響されるよ。
株が値上がりしているのにゴールドが下がっている時期があるってことは、逆に言えば株が値下がりしている時にゴールドが値上がりする時期もあるんだよ!
要はトータルで考えるって事が大切で、ゴールドは歴史のある資産であり、目的によってはこの資産を1つするのもアリだね!
まとめ
今回は「人気ゴールドETF「GLD」」についての説明をしたよ!
次回も楽しみにしてくれよな。
また、この記事を最後まで見てくれたことに感謝する。
本当にありがとうございます。
今回の記事内容に関連した、オススメの物を紹介します。
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