2024/2/21時点の投資方針
今回はこの内容で投稿するよ!
各ポートフォリオや投資ルールだけを知りたい人は、目次から飛んでみてね!
投資初心者~現在までの経緯
最初に始めようとしたきっかけは、友人から「つみたてNISA」を進められたことだね!
他にも「老後2000万円問題」や「漠然とした不安」があったから、それを解決できるならやってみようと思って、2020年5月から積立投資を始めたよ!
現在は日本で投資をしている人はまだ少ないが、株式投資は人生において重要な選択肢だよな。
今だから言えるが、そのタイミングで投資デビューはだいぶ運が良かったと思うが、その時からS&P500や全世界株のインデックス投資ができていたのか?
最初は投資の関して完全に無知だったから、存在すら知らなかったよ!
名前だけで投資信託を選んで、信託報酬が高いアクティブやバランスファンドなどを適当に購入していたよ!
そこからYouTubeで「中田敦彦のYouTube大学」や「両学長 リベラルアーツ大学」などを中心に、貯蓄や投資、FIRE(経済的な自立と早期の退職)などを積極的に情報を得ていたよ!
あっちゃんのFIRE動画は、影響を受けた人が多かったよね。
それと同時に、株式や仮想通貨など色々なものがブームになっていて、
基本どれに投資しても右肩上がりしていてビックリしたね。
当時はそのブームに乗っかって、色々な投資に手を付けていたね!
でも、それは資産運用では遠回りであり、失敗が多かったね!
今では整理をして
・投資信託
・ETF (上場投資信託)
・日本株
この3種類に分けて、資産運用をしているよ!
これは始めて投資をする人が通る道。
ブームに流されたり、他者を信じ過ぎて自分で考えることを放棄するなど、自分の心地いい距離感で投資を行わないと痛い目を見る。
今までの失敗が致命傷になっていないからこそ、投資を継続できている証明でもある。
だからこそ、自分の投資スタイルが、少しでも参考になってもらえれば嬉しいと思うよ!
ここからは、各投資の詳細を記載していくよ!
投資信託
投資信託のポートフォリオ
まず、過去につみたてNISAで保有していた銘柄は全て売却したよ!
そして現在、保有・購入している投資信託は
(1) eMAXlS Slim米国株式(S&P500)
(2) iFreeレバレッジNASDAQ100
この2種類だけを購入しているよ!
(2)って、もしかしてレバナスのことかな!?
保有しているだけで白い目で見られたり、まるで人権が与えられていないかのように中傷されてしまう、あの呪われた投資信託のことだよね!
どんな解釈をしてんだよ!
まあ、一般的に印象は良くないし、王道の投資から外れた手法ではあるな。
レバナスを含めて、どうしてこの2種類の投資信託に決めたんだ?
まず、投資信託はドルコスト平均法を活用し、決まった金額を毎月積立をする事で安い時は多く購入し、高い時が少なく購入するようにしているよ!
そこから、全世界株or米国株インデックスのどちらか選ぶとしたら、個別に新興国のETFを保有したいし、老後を迎えても米国株が上がると思ったから、(1)を購入したよ!
そして、同じくNASDAQ100も上がると思っているけど、S&P500よりは上昇率が低いと思ったし、本当に上手くいくのか興味が出たから、投機の位置づけとしてレバレッジをかけた(2)を購入したよ!
(1)については理解した。
しかし、(2)に関してはレバレッジ商品は信託報酬が高く、なにより逓減リスクがある。
これは連続して指数が上昇しない相場の時は、基準価格が下がりやすい特性がある。
それについては何か考えがあるのか?
その対策として、-5%ルールを採用しているよ!
これは「投資塾ゆうチャンネル」さんのYouTube動画を参考に、一定の指数が下落した時に一括投資をして、デメリットを軽減しつつ、効率を上げるようにしているよ!
それに、年始から新NISAの投資可能枠を一括で使えないから、少しずつ資金を貯めてルールに沿って投資をすれば、遜色ない成果を得られると思ったよ!
そもそも(2)は月1,000円しか積立投資をしていないし、一括投資をしても少額で済むから、投機としてのリスクは最小限にしているよ!
【-5%ルール】個人投資家へ絶対に伝えたい投資術<前編> (YouTube動画)
【▲5%ルール投資法】NASDAQ100『前編』(YouTube動画)
なるほど。
王道の投資と自分の好奇心を掛け合わせた投資ということか。
資産運用の観点で見れば効率は良くはないが、少し投機を入れることで、自分の資産運用に遊びを付けている。
実に面白い。
よって、投資信託に対する自分ルールは下記のようになったよ!
投資信託に対する自分ルール
①:毎月、決まった金額で積立投資をする。
②:S&P500指数、NASDAQ指数が先週と今週の終値(金曜日)の差が-5%以上の場合のみ、
追加で一括投資をする。
③:サイドFIREやFIREの達成、緊急性のある出費が無い限り、売却をしない
こう見ると意外とシンプルなのね。
一括投資も金~日曜日の間に指数を見て、条件を満たしていたら注文するから、管理がとても楽だね。
15年以上の長期運用するなら、感情に左右されないように自動化が必要だからな。
暴落時に狼狽売りをしないように、自分に合った運用方法の確立が大事だぜ。
ETF (上場投資信託)
ETFのポートフォリオ
見たところ保有比率は綺麗に整備されている。
また、米国の高配当株、新興国株、金、国債など、幅広く分散を意識していることが伝わってくる。
だが、全世界株やS&P500の指数に連動したETFは保有してはいないんだな。
てっきり保有していると思っていたぜ。
前は保有していたけど、今は投資信託の考えと重複しているから手放したよ!
多い時はVTI、HDV、SPYD、VYM、VIG、SPYG、XLF、XLE、EPOL、EWW、THD、GDXJ、GLDMの13銘柄を保有していたよ!
だけど、ここまで分散をしても
・役割が被っている
・保有する理由が弱い
・売却タイミングのルールを決められない
・1口の購入金額が高い
など、様々な問題が生じたから、現在の9銘柄に調節したよ!
分散を意識し過ぎると、しだいに投資効率が悪くなっちゃうもんね。
さらにドルで購入するから、まとまった資金や為替を考えないといけないよね。
ちなみに、現在の保有している9銘柄とその名称はなんて言うの?
現在、保有しているのは
(1)HDV:iシェアーズ コア 米国高配当株 ETF
(2)SPYD:SPDRポートフォリオS&P 500高配当株式ETF
(3)VYM:バンガード 米国高配当株式ETF
(4)EPI:ウィズダムツリー インド株収益ファンド
(5)EPOL:iシェアーズ MSCI ポーランド ETF
(6)EWW:iシェアーズ MSCI メキシコ ETF
(7)GLDM:SPDRゴールド ミニシェアーズ トラスト
(8)GDXJ:ヴァンエック 中小型金鉱株ETF
(9)2255:iシェアーズ 米国債20年超 (ETF国内投信用、円ベース)
この9銘柄だよ!
つまり、「長期投資の高配当株」、「中期投資の新興国株」、「リスクヘッジの金・国債」の3つで構成され、さらに「中期投資とリスクヘッジの金・国債は売却益」、「長期投資の高配当株は分配金」を重視しているということか。
1つ気になったのは、(9)だけは日本円で購入できるようだけど、どうしてこれだけ仲間はずれなの?
それは新NISAで購入できるからだよ!
前はドル版のTLTを保有していたけど、毎月分配金が貰えるETFは新NISAの対象外なんだよね!
(9)は新NISAで購入できて信託報酬も殆ど変わらない、少額で購入できるなど、銘柄変更した方がメリットが多かったね!
今の保有銘柄は全て新NISAで購入できるから、評価額がマイナスになった銘柄を買い直していくよ!
ちなみに新興国株は何で購入したんだ?
お前のことだから、どうせ何も考えずにブームに乗っただけとは思うが。
その通りだよ!
でも、新興国株は数年しか保有しないよ!
例えば、インド株に関しては今後の人口増加や経済成長などの期待でよく話題に上がるけど、そもそも現在のインドの経済状況や独自の制度などを知っている人は少なく、これを知っておかないと資産運用におけるリスク管理、今後の出口戦略を考えることが難しくなるよ!
また、最適な売却タイミングは分からないから、一定の株価を超えたら逆指値で注文をして、暴落で下がり続けることへのストレス、売却タイミングを逃すことの回避を心がけているよ!
【第二の中国は無理?】なぜインドの経済は完全に詰んでいるのか?【地理のゆっくり雑学】(YouTube動画)
なるほど、その辺りのリスク管理はしっかりしているのか。
よって、ETFに対する自分ルールは下記のようになったよ!
ETFに対する自分ルール
①:SPYD、HDV、VYMは長期投資であり、かつ途中で売却はしない
②:長期投資は分配金(配当金)が目的のため、追加購入に対する保有比率に制限はない。
③:EPI、EPOL、EWWは中期投資であり、2030年までに全て売却する
④:中期投資は売却益を目的で、追加購入に対する保有比率は「1銘柄につき全体の10%までを上限」とし、売却後はETFの長期投資orリスクヘッジ用の資金にあてる
⑤:GLDM、GDXJ、2255はリスクヘッジの投資であり、状況によって売却する
⑥:リスクヘッジの投資は売却益を目的で、追加購入に対する保有比率は「計3銘柄で全体の50%までの上限」とし、「リスクヘッジの投資が上昇、長期投資が下落」のトレンドになったら売却し、長期投資用の資金にあてる
こっちは投資信託とは異なり、けっこう細かいルールが多いな。
売却を前提にしている投資も含まれているから、今のうちにルールを整備しておかないと、後で混乱しちゃうもんね。
特に中期投資の扱いに苦労するだろうが、ここをしっかり制御できれば、心強いポートフォリオに近づけるようになるだろう。
日本株
日本株のポートフォリオ
最初は305銘柄まで保有して、その後は176銘柄までに減らし、最終的に現在の100銘柄・32業種に落ち着いたよ!
ちなみに、176銘柄の時に「投資家バク」さんのYouTube動画で、Bさんとして取り上げて頂いたよ!
【みんなの平均は?】ポートフォリオ覗き見企画!高配当株投資家のポートフォリオを覗き見してみた!投資銘柄・投資金額・配当金など全て公開!(YouTube動画)
さらっと凄いこと言っているな!
動画で取り上げられたからこそ、この独自のポートフォリオにたどり着いたんだよね。
この内容が本人には見られないと思うけど、この場を借りて
本当にありがとうございました。
今でも動画を見て、ポートフォリオの作成の参考にさせて頂いています。
そもそも、何で305銘柄まで保有したんだ?
最初なら30銘柄くらいでも良かったんじゃないか?
確かにそうだね!
でも、その時は「○○万円で30銘柄を保有する」より、「同じ○○万円で100銘柄を1株ずつにすればより分散でき、ローリスク・ミドルリターンになる」と思ったから、この方針でいったよ!
だけど、途中から「もっと保有数を増やせば、個性的で注目される」と承認欲求が強くなって、結果的に305銘柄まで保有しちゃったね!
おかげで、無配銘柄が紛れていたりと、ポートフォリオはボロボロだったよ!
分散し過ぎた影響で投資効率が悪くなり、まともに管理ができなくなってしまったわけか。
だが、その経験があったからこそ、あらゆる「分散」を重視したポートフォリオにたどり着くことができたとも言える。
それに、100銘柄に分散している人はそれなりにいるけど、32業種に分散している人はまだ見たことないから、それがオリジナルのポートフォリオになるかなと思ったよ!
確かに見たことがないわね。
私もこれは個性的なポートフォリオだと思うよ。
そこから、自分ルールで縛り事でポートフォリオを管理しつつ、これが上手く機能するのか実験したくなったよ!
どちらかというと実験の要素が強そうだな。
まあ一度は305銘柄まで保有したら、そういう思考にはなるか。
それによって、日本株に対する自分ルールは下記のようになったよ!
日本株に対する自分ルール
①:高配当株による配当金を目的とし、明確な理由がない限り、株の売却はしない
②:保有銘柄数は必ず100銘柄で保有する
③:保有銘柄数は業種毎に、必ず1・2・3・4・10銘柄の5パターンで保有する
④:業種は必ず32業種で保有する (海運業は配当金が不安定な業種のため、未保有とする)
⑤:ディフェンシブ銘柄の比率を55,00%以上にする
⑥:1業種当りの配当金比率を10.00%以内になるように調整する
⑦:1銘柄当りの配当金比率を2.00%以内になるように調整する
⑧:利回り4.00%以上(取得額/税引前)を目標とする
⑨:ポートフォリオ全体の評価は、各Bランク以上を目標とする
こうして見ると、一般的なポートフォリオよりだいぶ縛りが強いよね。
でも、どうしてここまでルールを細かくしたの?
分散を重視して銘柄数と業種を増やすほど、すぐポートフォリオのバランスが崩してしまうからだよ!
安易に気になった銘柄や、利回りが高くなっている保有株を購入しないように、自分をコントロールするためだよ!
あとは、YouTube動画でオススメ銘柄で紹介されたものだけで作成して、自分で企業分析などは全くしていないよ!
他力本願なのかよ!
だからこそ、ここまでの縛りをかける必要性があり、可能な限りリスク軽減させているのか。
だけど、例えば【コード 3763】 (株)プロシップのように株主優待及び保有年数、当時の利回り、業種などを考えて購入した影響で自分ルール⑥を破ったりしているから、現状ガバガバだよ!
でも、それは「購入しない選択が後悔に繋がる」ことを回避するためだよね?
それを分かっていてるから、株を購入したんだもんね。
まあ今までと比べればまともに管理できている方だし、多少は破ってもいいんじゃないか?
今後、この実験に近いポートフォリオがどのように変換し、理想的な結果に近づけるのか見ものだな。
ポートフォリオ作成の参考にしたYouTubeチャンネル
色々なYouTubeチャンネルを参考にしたから、「現在のポートフォリオの銘柄や考え方」などに関連したチャンネル名を記載してみたよ!
これは、個人的な感謝の気持ちとして記載するだけだから、深い意味はないよ!
(以下、順不同・敬称略)
・両学長 リベラルアーツ大学
・【投資家バク】高配当・増配株で目指せFIRE
・【投資塾】知らないより知っていた方が役立つ話
・バフェット太郎の投資チャンネル
・Dan Takahashi (Japanese)
・くっつーの株主優待チャンネル
・株の買い時を考えるチャンネル
・みふゆつきの高配当投資チャンネル
・投資禅【Forget the money】
・ななうみの資産形成研究所
・サラリーマンKの高配当株投資で小遣いFIRE
・ロジャーパパ米国株投資
・ひろ投資チャンネル
等々
他力本願でポートフォリオを作成したわりには、参考にしたチャンネルをしっかり覚えているんだな。
いくつか忘れてしまっているチャンネルもあるとは思うけど、できる限り記載してみたよ!
これはポートフォリオだけでなく、情報元の分散にもなってる。
1人の知識に依存せずに、様々な発信者の思考や着眼点などから、自分に適したものだけを抽出している。
私も他力本願と言っても、やっぱり十分オリジナルのポートフォリオだと思うよ。
だけど、「高配当株で増配がされても、特別配当金が含まれていないか?」等、一部は自力で調べなきゃいけない部分もあることに気づいたから、今後は少しずつ銘柄検索などを試してみるよ!
何事も挑戦しなきゃ成長はできないしな。
お前が前に進んで行けるように俺たちも応援するぜ。
まとめ
今回は「投資ポートフォリオを全公開」について投稿したよ!
少しでも参考にしてくれたら嬉しいぜ。
また、この茶番に付き合ってくれたことに感謝する。
読んで頂き、本当にありがとうございます。
今回の記事内容に関連した、オススメの物を紹介します。
コメント