この記事は【眠れなくなるほど面白い 図解 自律神経の話 小林弘幸 著】を
参考文献にしています。
自律神経の乱れを改善する方法
最近、疲れがなかなか取れなくて困っているんだけど、
何か解決方法を教えてくれない?
わかったよ!おそらく自律神経が乱れるからだと思うから、
それについて解説するね!
自律神経とは
体内の様々な機能を自動的に調整する神経です。自律神経には、交感神経と副交感神経があります。交感神経は「戦うか逃げるか」などのアクティブな反応を引き起こし、副交感神経は「安らぎと休息」などリラックスな反応を引き起こします。このように、交感神経と副交感神経は、身体を正常に保つために相互に働き合っています。自律神経は、呼吸、心拍数、消化、体温調節などの体の機能を調整し、身体を正常な状態に保つことができます。
交感神経と副交感神経の両方が元気であると体調は万全、交感神経だけが元気だと焦り、副交感神経だけが元気だと眠くなり、両方が不調だと疲労感の症状が表れます。
ここ最近の疲れが取れないのは自律神経が乱れいるからなのか。
体内で自動的に活動している機能だから、
整えられる環境を作る必要だよ!
生活習慣
睡眠
夜は寝る3時間前に食事を済ませて、90分前にお風呂に15分間(39~40度で5分間は首、10分はお腹を温める)入眠することで、副交感神経が高まり入眠しやすくなります。
朝は早起きをすることで、ゆっくりと朝食や支度を時間ができ、ストレスを軽減することができます。
また、光を浴びることで交感神経、常温の水を飲むことで副交感神経を刺激されることで体内時計をリセットすることができます。
食事
自律神経と腸は密接な関係であり、免疫力細胞の75%とセロトニン95%は腸から分泌されています。
消化や排泄などの役割を担っていますが、その過程で腸から神経信号が送られます。この神経信号が自律神経に影響を与え、交感神経と副交感神経のバランスを調整することがあります。
食物繊維と発酵食品を摂取することで、腸内環境と自律神経を整えることができます。
運動
片づけをすることで、軽い運動と物が減ることでリラックスをすることができます。
また、ウォーキング(ストレッチ、スクワット)をすることで、適度に自律神経をコントロールすることができます。
シンプルに食事・睡眠・運動が大事なのか。
一見当たり前のように見えるけど、
意外にこれらが欠けているから意識しようね!
メンタルケア
・呼吸をする(吸う1:吐く2)ルーティンをする。
・アクティブな音楽なら交感神経、リラックスな音楽なら副交感神経を優位にするようにコントロールする。
・笑顔を作り、リラックスする状態にする。
ありがとう。
この後鏡の前で笑顔を作り、
リラックスするようにコントロールしてみるよ。
体を大事するために、普段から意識して変えて行こうね!
まとめ
自律神経には、交感神経と副交感神経があり、生活習慣によって大きく影響を受けます。
普段から食事・睡眠・運動を意識して体をコントロールしていきましょう。
今回の記事で引用させて頂いた、参考書籍になります。
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