年収300万円の詳細
今回はこの内容で説明をするね!
手取り
まず、年収300万円から400万円の世帯が全体の17.4%もいるんだよ!
この金額の世帯が一番多く、さらに年収300万円未満の割合を見ると15.5%もいるんだよ!
実は年収300万円に満たない人はかなり多いこの世帯の割合も、全体で2番目に多い数字で、年収300万円前後の人が33%もいるって事だね!
所得税は給与所得者に課される税金であり、年収の額に応じて累進課税されるな。
年収300万円の場合は所得税5%で、基礎控除と社会保険料を考慮して、約55,000円と計算されるぜ。
住民税は住んでいると市町村に課される税金であり、一律10%で課税されるな。
基礎控除と社会保険料の他に均等割りを考慮して、約116,000円と計算されるぜ。
社会保険料は、健康保険や厚生年金などの公的な保険料だ。
年収300万円の場合、約460,000円である。
つまり、手取り額でいえば約2,360,000円となり、約20%が税金として徴収されることだ。
年金
生涯平均年収が300万円だった時に将来受け取れる年金額は約12万円で、多くもなく少なくもない感じね。
基礎年金が64,000円で厚生年金が54,000円になるね。
一応きちんと年金を支払っている前提で、老後の生活として65歳以上の単身高齢者で老後も働いている方の平均月収が約12万円になるよ!
年収300万円でもらえる年金は、65歳以降も働いてもらえる金額とほぼ同じだよ!
実は65歳以上の平均生活支出は月に約13万円になる。
年収300万円だと老後は毎月1万円足りなくなる計算だな。そうすると貯金に限らず、それ以外の方法も活用しながら老後資金を用意しておかないと厳しいぜ。
できること・できないこと
まず結婚については、年収300万円あれば十分可能だ。
ただし、共働きが前提であり、生活の仕方によって大きく変わる。例えば、住む場所がと都心か田舎で変わってくる。特に都会の場合は共働きが必須になる。
子育ての場合は、国の支援金などを使えばある程度問題なく子育てできる。また、両親が近くにいるかどうかでも大きく変わってくる。
家の購入は金額次第では可能だと思うが、ただし、年収300万円だとローンを断られる可能性があることだ。
趣味や旅行に関しては基本問題ないが、少しでもお金がかからないものを選んだほうがよい。
ただ、貯金をしておかないと老後に毎月1万円の不足が出ると言っていたよね?
年収300万円で貯金はどれくらいかというと平均で722万円だよ。
22歳~65歳まで生涯平均年収が300万円として、43年間で1000万年貯金すると考えてみると年間約23万円だね。
月2万円を目安にしつつ、できれば貯蓄する金額を増やしていって、NISAやiDeCoなどの投資に回してもいいね。
一人暮らしなら少し贅沢ができちゃう金額だからこそ、無駄遣いをせずに貯蓄に回す癖をつけるようにしようね。
次は、やめておいた方が良いことだね!
まずは車の購入でローンや維持費の問題があり、毎月の駐車場代や毎年の税金、さらに2年に1度の車検まであるんだよ!
車はとにかく金食い虫で、車を持つだけでかなり生活を切り詰める必要が出てくるんだよ!
もうひとつは住居だね!
さっき家の購入の話もあったけど、家は慎重に考える必要があり、購入や高額な家賃の住居は年収300万円だと諦める必要があるということだね!
貯金する方法
まずは支出を把握することが大事だな。
今は家計簿アプリで簡単に家計簿もつけられるし、これによって支出から無駄を省くことができるぜ。
まずは食費を見直しをして、特に自炊がオススメだな。一人暮らしなら自炊をするだけで、食費13万円まで抑えることができ、ご飯を炊いて冷凍しておくだけでも全然違うぜ。
あとはコンビニ通いをやめることだ。
飲料などの何気ない支出を抑えることが重要で、買い物はお得なタイミングでまとめ買いをするなどなるべく計画的にした方がいい。それにふるさと納税を活用して食品や日用品をたくさんもらい、生活費を浮かせれば貯金がはかどるようになる。
あとはスマホを格安simに変えたり、光熱費の見直しを行ったりすることで、大きい固定費から見直すと、痛みが少ない割に効果が大きいからおすすめだね。節約はとにかく我慢が必要だと思うけど、メリハリが大切で慣れれば我慢しなくても意外と貯まるようになるよ。
まとめ
今回は「年収300万円になるとどうなるのか?」についての説明をしたよ!
次回も楽しみにしてくれよな。
また、この記事を最後まで見てくれたことに感謝する。
本当にありがとうございます。
今回の記事内容に関連した、オススメの物を紹介します。
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