この記事は【反応しない練習 あらゆる悩みが消えていくブッダの
超・合理的な「考え方」 草薙龍瞬 著】を参考文献にしています。
反応しない練習とは?
最近悩みが多すぎて、ストレスが貯まっているよ。
どうすれば解消できるかな。
ぼくが悩みの解消法を教えるよ!
悩みの理解と分類をする
悩みというのは、何か起きた時に動く心の反応であります。
まずはその悩みによるモヤモヤを理解するところから始め、その後に分類をします。
言葉で確認する
自分が不安や怒っている、悲しんでいるのかを言葉に出して確認をします。
感覚を意識する(マインドフルネス)
例えば、目を閉じて手を見ることはできませんが、手を上げ下げすることで、そこに手がある感覚がわかります。そのような感覚から自分が心拍数が上がっているや体が震えているなど客観的に感じて、言葉で確認した事と今の感覚を整理します。
悩みを3種類に分類する
貪欲・・・求めすぎ、期待しすぎ
怒り・・・失った悲しみ、挫折、コンプレックス
妄想・・・思い込み、不安、優劣、善悪
瞑想がメンタルを安定させると聞くけど、
このように気持ちを整理するためだったのか。
悩みを認識して、それを分類することが大事だよ!
自己否定しない、どんなときも
悩みがしだいに承認欲求の渇き(不快)を増大させ、自己や他者への攻撃、鬱や依存による逃避の行動を起こしてしまいます。その結果、自分は「ダメな人間」や「こんな事もできない」など自己否定をしてしまいます。この状態になると抜け出すことが難しくなり、負の連鎖に繋がりやすくなります。
自己や他者を否定する人をよく見かけるよね、
承認欲求が人間の本能だから、自己否定もそれに近いのかも。
「私は私を肯定する」と鏡の前で口に出したり、
一歩一歩、外を歩くなどを意識する行動が重要だよ!
正しい動機とは
自己や他者否定の感情からのエネルギーではなく、正しい動機からのエネルギーで行動することが大切です。
慈・・・相手の幸せを願う
悲・・・相手の悲しみに共感する
喜・・・相手の喜びに共感する
捨・・・欲望、怒り、妄想を手放す
「競争社会を生きる」と「悩まずに生きる」は両立することができるよ!
自己否定や慢心をしないように、普段から心掛けよう!
争うか降りるかの2択じゃなくて、心のあり方が大事なのか。
よく分かったよ!
まとめ
悩みの理解することで自己や他者否定を回避して、正しい動機に結びことができます。
また、悩みは自身の心の反応でしかないため、自分がいつもと違う行動をするだけで変われる可能性があります。広い世界を見渡したり、自分を肯定するなどを普段から意識することで、自分のメンタルをコントロールすることができます。
今回の記事で引用させて頂いた、参考書籍になります。
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